チケット転売防止に「マイナンバー」 本当に大丈夫?
総務省とぴあは7月12日、マイナンバーカードを使ってチケットの高額転
売を防ぐシステムの導入を検討していると明かした。ユーザー固有のマイ ナンバーカードで本人確認することで、1人が複数のチケットを不正購入、高額転売するのを防ぐ狙い。
・チケット高額転売、マイナンバーで防止 総務省・ぴあなど :日本経済新聞
チケットの高額転売。
この話題については、今まで何度か触れてきましたが、
今日はチケット購入時にマイナンバーカードで本人確認に使用
という話題です。
たしかに、マイナンバーカードで本人確認をするなら1人1枚。
いいように思えますが、
マイナンバーカードを所有している人はどれくらいいるのか。
本当に情報が漏洩しないのか。
ということが心配です。
わたし自身、
マイナンバーカードを持ち歩き
外で利用することを考えていないため
現在は所有していません。
そのような人は、少なくないと思います。
一番こわいのは、個人情報の漏洩。
マイナンバーカードに 情報が入れば入るほど
情報が漏洩した時には手に負えません。
下手すると、どうにもならない。
ということになりかねないと思っているのです。
ユーザーは専用Webサイトでマイナンバーカードの公的個人認証サービスを利用してチケットを予約し、コンビニ店頭の実験用端末にマイナンバーカードをかざして決済、会場入り口で再度かざして本人確認をする――という仕組みだった。
どう考えても、不安です。
今後、本当に このようなシステムになったとしたら。。。
高額転売は難しくなる。
でも、別のところで 問題が発生しないか。
そこを、きちんと検証していただき、
利用者が安心して利用できるシステムを構築してもらいたいものです。