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浜田省吾さんがプロデュースする中嶋ユキノさんのオンラインライブ決定

SheRock

プロデューサー。誰もが聞いたことがことがある言葉。
プロデューサーに憧れ、「自分もプロデューサーになりたい」そう思う方もいらっしゃるかと思います。

プロデューサーと言っても、多岐にわたる分野のプロデューサーが存在しており、アニメーション、映画、演劇、音楽、空間などなど。お化け屋敷のプロデューサーもいるとか。

プロデューサーは、制作活動の予算調達や管理、スタッフの人事などを行い、制作全体を統括する役割。

簡単に言えば、
・何を
・どうするか
決定する責任者。大変重要な役割であり、プロデューサーの考え方ひとつで方向性が決まるわけです。

浜田省吾さんは、今までに中嶋ユキノさんの3枚のアルバムをプロデュースしました。


1stアルバム『N.Y.』 2016年8月31日発売 30位
2ndアルバム『空色のゆめ』 2017年8月9日 49位
3rdアルバム『Gradation in Love』 51位
中嶋ユキノ - Wikipedia


なかなかに厳しく、思ったような結果が残せていないかも知れません。多くのファンがいる浜田省吾さんがプロデュースしたにもかかわらず。です。

浜田省吾さんの熱心なファンであれば、浜田省吾さんがプロデュースしたアルバムであり、浜田省吾さんがバッキング・ボーカルした曲が収録されていれば聴きたいと思い購入する。というわけでもない。これは、ストリーミングで聴けるという影響もありそうです。


1stアルバム『N.Y.』に収録されている全13曲のうち12曲は中嶋ユキノさんの作詞作曲。1曲は、浜田省吾さんの『夜はこれから』をカバー。

参加ミュージシャンを見ると、浜田省吾さんのバックバンドのメンバーや浜田省吾さんのレコーディングに参加したミュージシャンが大半でした。

3stアルバム『Gradation in Love.』では、収録されている全11曲のうち12曲は中嶋ユキノさんの作詞作曲。1曲は宗本康兵さんの作詞作曲。1曲は中嶋ユキノさんと、浜田省吾さんの作詞作曲。

編曲は、宗本康兵さんと石成正人さんが担当。宗本康兵さんは、様々なアーティストへの楽曲提供、編曲、サウンドプロデュースも行っている方でした。

なるほどなーと。これ以上の言葉は出て来ませんでした。


思い返せば、浜田省吾さん、水谷公生さん、春嵐さんの3人の音楽制作チーム「Fairlife」も、売上ランキングが10位以内に入ることはありませんでした。

そう考えると、誰が関わっていれば売れるという時代ではないんですよね。アーティストのキャラクター、詞や曲メロディ、歌声、演奏。それらが一つになって、魅力があるかどうか。そこが重要。

浜田省吾さんは中嶋ユキノさんをプロデュースする際、ツアーの途中で中嶋ユキノさんの全曲ピアノの弾き語り自主製作CD『Starting Over』を聴いて、大きな可能性を感じて「アルバムを作ってみる気はありますか?」と声をかけたと会報197号に書かれています。

会報197号に関して、下記のブログに詳しく書かれていました。興味がある方は、足を運んでみてくださいね。

初プロデュース作品のインタビュー(会報197号)

中嶋ユキノさんをプロデュースした時のインタビューがファンクラブの会報197号に掲載されていたので、一部を書き起こしました。 ...



また、会報197号では

自分が誰かをプロデュースするなんてことは無いだろうと思っていたんですが、自分のアルバムとツアーに参加してくれた中嶋さんの自主制作CDを聴いて、大きなポテンシャルを感じ、やってみようということになりました。
彼女は歌唱力が優れていることはもちろんのこと、とても優れたメロディーメーカーです。キャッチーでポップ。そこがいちばん「いいなあ」と思った点です。
人の音楽をプロデュースするのは、まるで子育てのように音楽人生をもう一度はじめからやり直している感じがあります。彼女がこれから10年、20年、音楽を続けられるよう基礎となる土台を作ってあげられるといいですね。

とも浜田省吾さんは語っています。

売れる売れないは別として、中嶋ユキノさんの今後の音楽人生のベース(基礎)を作ってあげることに注力している途上かも知れません。中嶋ユキノさんのポテンシャル、秘められた可能性を信じて。

以前、浜田省吾との不思議な縁 シンガー・ソングライター 中嶋ユキノで書いたように、浜田省吾さんと中嶋ユキノさんは不思議な縁があるのです。

浜田省吾との不思議な縁 シンガー・ソングライター 中嶋ユキノ

浜田省吾さんと中嶋ユキノさん。 ・浜田省吾さんのコンサートに中嶋ユキノさんがコーラスで参加 ・浜田省吾さんが中嶋ユキノさんのアルバムをプロデュース ・浜田省吾さんの所属する事務所に中嶋ユキノさんも所属 2016年6月に発行された浜田省吾ファンクラブ会報 197号に という浜田省吾さんへのインタビューが掲載されていますが...



レコード会社で働いていた中嶋の父親(北九州市出身)は、浜田の地元・広島で、デビュー間もない浜田の宣伝を担当していた。母親は広島のラジオ局のディレクターで、浜田が所属していたバンド「愛奴」を番組に招いていた。どちらも中嶋が生まれる前のことだ。
 この話は一昨年4月に発売された浜田のアルバムのコーラスとして中嶋が参加することになって初めて両親から詳しく聞かされた。浜田や浜田のスタッフに話すと「中嶋さんの娘さんなんですか」と驚かれたという。

- 西日本新聞 -より

というエピソード。

浜田省吾さんは、自分がお世話になった恩を忘れず、返そうと。そう考えたのか。いや、そんなことはないんです。中嶋ユキノさんが30歳の時に浜田省吾さんと出会ったわけですが、出会った時には中嶋ユキノさんの父親のことは知らなかったはず。

「運も実力のうち」ということわざがありますが、中島ユキノさんは選ばれた人間であることは間違いありません。あとは、これからの努力の積み重ねにより、新しい道が開けるかどうか。

浜田省吾さんが基礎となる土台を作り、新しい出会いでブレイクする可能性だってあるわけですから。ここは焦らず、じっくりと、自分の出来ることを積み上げながら、がんばってもらいたいなと思っています。

中嶋ユキノさんの新着情報が、発表されました。

中嶋ユキノ Premium Online LIVE2020
2020年8月29日(土)
時間:OPEN 18:30 / START 19:00
チケット料金:¥2,000
※決済手数料(¥220)・システム利用料(¥220)が別途発生します。

チケット発売日:8月8日(土)


オンラインライブを行うんですね。プロデューサーである浜田省吾さんの飛び入り出演はあるのでしょうか。期待し過ぎず、楽しみにしていたいと思います。

Posted bySheRock
浜田省吾

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