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浜田省吾の映像作品を堪能したステイホーム週間

SheRock



人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり。

『敦盛』の一節で、織田信長が好んで舞ったそうです。

人の世の50年の歳月は下天の一日にしかあたらない、夢幻のようなものだ。という意味だとか。

そして。その50という数字を受けてかどうか、50の手習いという諺があったような。

 人生50年、いくつになっても学ぶことは大切で遅すぎることはない。そんな意味ですね。


まさに。20才(ハタチ)になり30になり、 40になり、50になっても。私がオバさんになっても、いつまでも、ずっと忘れずにいたい。忘れずにいなければならない。そう感じることがありました。

そう。きっかけは、ステイホーム週間でした。家で過ごす時間を、いかに楽しく過ごすことができるかを考えて。ふと、思ったんです。

今まで観てきた浜田省吾さんの映像作品を、より良い音で聴きたい。出来れば、5.1ch。とかで。コンサート会場にいるような臨場感を味わいたい。

その欲求を満たすには、まず、音響設備を整えること。現在使用しているスピーカーを廃棄して、5.1chのホームシアターシステムの購入だと。

5.1chのホームシアターシステムを探し始めてみると、ほぼ廃盤ばかりで売っていませんでした。売っているのは、シアターバーばかり。シアターバー全盛。金額も、ピンキリです。

選定を始めてみると、いろんなことがわかってきました。我が家のテレビの前に置いてしまうと、テレビのリモコンが使えなくなってしまう...。しかも、カッコ悪い。

かと言って、コンパクトな商品にすると、音も広がりがなく貧弱。迷いに迷って、シアターバーの高さが低いBOSEの商品か、IRなんちゃら機能があるソニーの2択。

その時期、ステイホーム週間に限り、BOSEの商品は3割くらい安くなっていて、すごく魅力的に感じて。5.1chでなくてもいっか。くらいに思える時間もありました。

でも。ソニーの商品も評判がよくて、BOSEよりも1万円は安くなっているし。迷いに迷い、決めきれずに どちらも購入を見送ることにしました。

シアタバーを購入せず、購入したもの。それは、インシュレーター。今までは、テレビボードに直置きしていたものを、インシュレーターの上に置くことにしました。

インシュレーターを購入して、いざスピーカーを設置するわけですが、「目からうろこ」な出来事。1つのスピーカーに4つではなくて3つにした方が安定がいいと。いや、驚いたのなんの。

そして。インシュレーターの置き方ですが、前2つ後ろ1つ▲ or 前1つ後ろ2つ▼ の2つがあると。この置き方で、音の響き方も変わってくると。いやいやいやいや、すげーな。こんなにも繊細なんですね。

どちらも試してみた結果、わたしの場合には、前1つ後ろ2つ▼を選択しました。浜田省吾さんの映像作品を再生して、音がスピーカーから鳴った瞬間。

稲妻が体 駆け抜け。今まで聴いたことのないような音が、爆音が(大げさ)、ガツーンとスピーカーから出てきました。あり得ないほど、信じがたいほどの出来事でした。

わずかばかりの紙切れで、こんなに音質が向上するとは...。テンション上がりまくり。映像見まくり。無限ループ。ハードリピート状態。休む暇もないほどに。お休み返上でw

こんなことがあるんだなという出来事でした。

あの日。ON THE ROAD 2001の武道館公演2DAYSが終わり、心にぽっかりと穴があいていた頃。自分の心を満たすために購入したスピーカー。

20年近くも現役なわけですが、何をして過ごせばいいのか迷った2020年に、参加する予定だったコンサートがいくつも延期になった2020年に、華麗に変身してくれました。

人間50年。浜田省吾さんが、2002年だった頃。現役ばりばり。元気はつらつ。髪が真っ黒だった頃。

浜田省吾さんが、現役ばりばり。元気はつらつ。な2020年。あの時購入したスピーカーが、奇跡の復活をするなんて(おおげさ)。なにかの縁を感じていますw

そして。この、2020年。この年になって、20才(ハタチ)になり30になり、 40になり、50になっても。私がオバさんになっても、浜田省吾さんのことを、もっともっと知りたいと思うようになりました。

わたしが知らなかったことが、浜田省吾さんのことが多過ぎて。今までの時間、いったい何をしてきたんだと。

でも。その時間があったからこそ、今がある。その時間は、わたしに必要だったのだと思います。

だから。今、こうしている2020年。この時間は、絶対無駄ではないはず。こんなに頑張ったのだから、我慢したのだから、そのご褒美は より多くなる。そう思うし、そうあって欲しい。

ご褒美とは。もちろん。ね。青空の扉を開けた時のように、より幸せな気持ちにさせてくれるイベント。浜田省吾ファンクラブ会員限定イベント「100% FAN FUN FAN 2020 Journey of a Songwriter  since 1975 Welcome back to The 80's Part-2 DOWN BY THE MAINSTREET」。

浜田省吾さんに再開する日を楽しみに待ちたいと思います。
Posted bySheRock
浜田省吾

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