浜田省吾 12インチ「DANCE」 こんな夜には踊り続けるのさ

浜田省吾ファンクラブ会員限定イベント「100% FAN FUN FAN 2020 Journey of a Songwriter since 1975 Welcome back to The 80's Part-2 DOWN BY THE MAINSTREET」開催が発表された5月12日以降、アルバム「DOWN BY THE MAINSTREET」の曲を聴くことが多くなりました。
必然かどうかはわかりませんが、自分の中で「もう一度聴いてみたい」「久しぶりに聴こうかな」という気持ちが芽生えました。
聴きたいと思ってはいたけれど、なかなか聴くことが出来ずにいた。そういう状況が、長いこと続いていたからに違いありません。
そして、改めて聴いてみると、新しい発見があったり。新しい発見というか、皆さんによっては「今頃?」「遅すぎ」と思われることですが...。
PROMOTIONAL CUT SINGLE
冒頭の画像ですが、「MONEY」のシングルです。当時はレコードですから、EPですね。ジャケットには、
SHOGO HAMADA
FEATURING
FROM THE NEWALBUM
「DOWN BY THE MAINSTREET」
MONEY
b/w
DANCE(Album Version)
FOR PROMOTIONAL CUT SINGLE
と書かれています。
アルバム「DOWN BY THE MAINSTREET」プロモーション用のシングルです。収録曲は、「MONEY」と「DANCE (Album Version)」。
「MONEY」と「DANCE (Album Version)」の間にあるb/wは、いったい何なのか。気になって調べてみたところ、次のようにwikipediaに書かれていました。
CBS/SONYにおいては、アナログレコード時代の70年代後半頃より、シングル盤B面曲にC/Wと表記するパターンがしばしば見られた。また、キングやビクターなど一部のレコード会社においては、B/W(backed with の略)の表記を用いていた時期もあった。
A面/B面 -wikipedia
レコードには、A面とB面がありました。裏面(B面)が「DANCE (Album Version)」ですよと。そういう意味で表記されていたんですね。なるほどです。
わたしは、このレアなシングルを聴いたことが1度もありません。が、アルバム「DOWN BY THE MAINSTREET」と同じ曲であることは明らかなので、何度も、数えきれないほど聴いていることになるんだなと、一人 妙にうれしくなってしまいました。
浜田省吾さん初の12インチシングルです。
アルバム『DOWN BY THE MAINSTREET』の先行シングルで、アルバムとは歌詞とアレンジが異なり、アルバム・バージョンより1分ほど長くなっています。
この12インチシングルも、1度も聴いたことはありません。が、
1989年3月21日に発売されたシングルCD
BIG BOY BLUES
01.BIG BOY BLUES (Single Version)
02.DANCE (12-INCH Version)
1991年6月8日に発売されたシングルCD
HELLO ROCK & ROLL CITY
01.HELLO ROCK & ROLL CITY (Live Version)
02.THE LITTLE ROCKER'S MEDLEY (Live Version)
で、それぞれの曲を繰り返し聴いていました。
DANCE
Dance! Keep on Dancing!
未来が お前を追い立てようとする夜
Oh Dance! Dance!
Dance! Keep on Dancing!
希望が お前を慰めようとする夜
Oh Dance! Dance!
Dance! Keep on Dancing!
知識が お前を 閉じ込めようとする夜
Oh Dance! Dance!
Dance! Keep on Dancing!
孤独が お前をねじまげようとする夜
Oh Dance! Dance
日々がお前を押し流そうとする夜
何もかも虚ろで無意味だと感じる夜は
失意がお前を押し潰そうとする夜
何もかも過ぎ去ってしまったと感じる夜は
不安がお前を押し戻そうとする夜
何もかも失ってしまったと感じる夜は
未来がお前を追い立てようとする夜
希望がお前を慰めようとする夜
知識がお前を閉じ込めようとする夜
孤独がお前をねじまげようとする夜
こんな時には、踊って嫌なことは忘れてくれよ。
そんなメッセージが込められているのかどうか。
浜田省吾さんのDance。
バンドメンバーのDance。
見たい。ですよね。