マイ・ラスト・ソングは浜田省吾さんの初秋
先日、録画しておいた「マイ・ラスト・ソング」を見ました。
人生の最後に聴きたい歌はというのがテーマ。
はっきり言って、重い。。。
まったく期待することなく見始めました。
小泉今日子さんの朗読。
浜田真理子さんの演奏と歌。
小泉今日子さんの表情。
知らず知らず、その世界に引き込まれていきました。
この「マイ・ラスト・ソング」ですが、
久世光彦は2006年3月5日に急逝するまで、「もし死ぬ間際に、最期の刻に、一曲だけ聴くことができるとしたら、あなたはどんな歌を選ぶだろうか」というテーマで、歌についてのエッセイ「マイ・ラスト・ソング」を雑誌の「正論」(産経新聞社)で14年間にわたって連載していました。そこで忘れえぬ風景や時代とともに取り上げられた歌は、全部で100数十曲にも及んでいます。
小泉今日子はそれを受け継いで伝える役割を果たそうと、2008年にシンガー・ソングライターの浜田真理子と二人で「マイ・ラスト・ソング~あなたは最後に何を聞きたいか」を舞台化しました。それは久世光彦の仕事を後世にきちんと伝えていきたいという思いから始まったものです。
小泉今日子が伝え続ける「マイ・ラスト・ソング」 | 【es】エンタメステーション
もし死ぬ間際に、最期の刻に、一曲だけ聴くことができるとしたら
本当に重いテーマで、最期に歌を聴くというシチュエーションが
まったく想像できません。。。
まったく想像はできないんですが、
こんな曲はぴったりだなというのは すぐに思いつきました。

いつか君を見送る時が来たなら
笑顔で別れを告げよう
君が僕を見送る時は
この歌を思い出して
どんなに 二人で過ごした人生が
幸せに満ちてたか
初秋 / 浜田省吾
忘れることができません。
参加したコンサートで一番感動した曲かも知れません。

マイ・ラスト・ソング。
人生の最後に聴きたい歌。
すっかり影響されて、
最近バレードばかり聴いているわたしです。